↑苗の様子 秋頃(12cmロングポット) ※季節により姿は大きく変化しますので参考程度にご覧下さい 基本的な管理
記事 〜2023年 4/6〜 気温が上がり、苗は芽吹いてツルが一気に伸びてきました 輸送時に折れやすくなる都合もありますが、株の充実のためにもツルは切り戻しています (切って分岐させておくと株にボリュームも出て、丈夫に育ちます) ■ キンポウゲ科 耐寒性(つる性) 宿根草 ■ 学 名 : Clematis viticella 'I am Lady J' ■ 系 統 : ビチセラ系(新枝咲き・強剪定タイプ) ■ 作出者 : Wim Snoeijer(オランダ) 1996年作出 ■ 花 期 : 5〜10月 ■ 花 径 : 約7cm ■ 樹 高 : 2〜3m前後(伸びる範囲・剪定で調整可能) ■ 耐寒性 : 強 ■ 耐暑性 : 中 ■ 日 照 : やや半日陰 ■ お届けの規格 12cmポット 2年苗 ※季節によりやや落葉中、剪定済みの場合があります 紫のふちどりが鮮やかな美しい花で、中央が透けるように白い 花径約7cmでベル型タイプの中では花が大きく、花つき抜群で、大株はとても見栄えがする 花後の強剪定で繰り返し長く咲く 冬も強剪定する 〜担当スタッフのコメント〜 ビチセラはもともと花つきが良いのですが、本種は花つきが良いうえ、花が大きく、色も鮮やかなので、いっぱい咲かせると庭でよく目立ち、見栄えがします。 ツルと葉が細かく、株姿がふんわりと仕上がります。そこに、たくさんの花が咲き、舞い踊っているようで、とても美しいクレマチスです。 当店では姉妹品種の‘アイアムレディーQ’も販売しております。 ‘アイアムレディーQ’はピンクの縁取りが入り、可憐な印象で、本種‘アイアムレディーJ’は時にブルーがかる紫色の縁取りで、よりはっきりしています。 お好みでお選びいただければと思います。 ◆生育の様子と剪定方法 地中から伸びた枝に6〜7月にかけてたくさんの花を咲かせ、花殻を摘むと側枝からも咲かせる。 花後は地面から1、2節のところで強剪定することでうどん粉病などを回避し、秋にまた花を咲かせる。 生育旺盛なので、こまめに誘引をすることで姿よく生育させることが出来る。 落葉し、休眠期に入りましたら伸びた枝からは芽が出ないのでもう一度地面から1、2節のところで強剪定して越冬します。 ※地面のギリギリから切っても大丈夫ですが、掘り起こしてしまったり、踏まない為にも目印に1、2節残しておきましょう。 ◆植え場所について 日光を好む植物ですので充分日が当たる場所を選んでください。ただ、暑さを苦手としますので、風通しよく、株元は西日などが避けられるやや半日陰が適します。 水分を好み乾燥を苦手としますので乾燥地などは避け株元は適湿なのが理想です。 ◆季節による変化 ● 春 → 開花、花殻摘み● 初夏 → 秋に向けて強剪定● 夏 → こまめに誘引。水切れに注意● 秋 → 返り咲き● 晩秋 → ブロンズに紅葉● 冬 → 落葉で越冬 強剪定 お届けする苗について(当店は寒冷地です)
クレマチスはツルが細く、とても折れやすい植物です 苗の梱包の際は充分注意いたしますが、枝折れなどのクレームは負いかねます 予めご了承ください クレマチスは自然界でも風雨などで頻繁に折れますので、再生能力が高く通常、折れた程度で枯れることはありません 放任でも治りますが、風などでツルが切れないようにテープを巻き、支柱などで固定するとより確実です
耐乾性 普 通 ある程度耐えますが、強乾燥地は避けます
冬〜春 落葉中(剪定済み)〜芽吹き ※冬などは低温管理により葉がありません
通年、栽培管理を行いながら販売しておりますので、お届けの季節により苗の状態は様々です。おおよそ下記のとおりですのでご参照ください
暖 地 夏場はやや半日陰が理想
春〜夏 芽吹き〜開花中〜葉が茂っています(または剪定済み)
秋〜冬 紅葉中〜落葉の途中(または剪定済み)
苗の枝折れにつきまして
冬季の発送につきまして
落葉するタイプのクレマチスは冬に地上部がなくなります 冬季は根の様子や冬芽を確認のうえ発送しております 苗の到着時や植え付けの際に根の様子などを、再度ご確認ください 植物であり、植え付け後の管理にもよりますので、時間の経過したものに 対する返品や交換はお受けできません 春の芽吹きに対する補償はありませんので、予めご了承ください
剪 定 強剪定 (上記参照)
増 殖 挿し木
日 照 寒冷地 日向
耐湿性 普 通 ある程度耐えますが、高温多湿を嫌います
肥 料 春か秋 (必要に応じて)
消 毒 目立った病害虫はありません