冬〜春 落葉中※冬などは低温管理により葉がほとんどありません
■ バラ科 耐寒性低木 落葉樹 ■ 学 名 : Physocarpus opulifolius 'Summer Wine' ■ 別 名 : フィソカルプス‘サマーワイン’、赤葉コデマリ アメリカテマリシモツケ、ナインバーグ など ■ 花 期 : 春 ■ 高 さ : 1.8m前後(剪定により1m前後にもできます) ■ 耐寒性 : 強 ■ 耐暑性 : 強 ■ 日 照 : 日向 ■ 用 途 : 庭木 生垣 寄せ植え(若木) 大鉢仕立て ■ 原産地 : 北アメリカ(原種の主な自生地) ■ お届けの規格 9〜10.5cmポット苗 (高さ10〜20cm内外) ※季節により落葉中、剪定済みの場合があります 本種は‘ディアボロ’の葉色が濃い個体と‘ナナ’という矮性種の交配種 両種の良いところが出ており、木がコンパクトにまとまり、花つきも良い 葉は赤みが強く、花もピンクがかる 〜担当スタッフのコメント〜 ‘ディアボロ’の交配種で、良く似ていますが、葉色が‘ディアボロ’の方が黒が強く出て、本種‘サマーワイン’の方が赤みが出ます。 お好みでお選びください。 名前の通り、ワインのような深い色合いがシックで、カラーリーフとしてお洒落です。 ‘ディアボロ’よりも葉が小さく、木がコンパクトで、花も小さいですが、花つきが良いです。 少しピンクがかった白花が連なるようにたくさん咲き、葉色に映えて綺麗です。 花後に短く剪定して形を整えれば、生垣としても使用できます。 ◆生育の様子と剪定方法 春、芽吹き葉から深い銅色で美しいです。芽吹き後にテマリ状の白花がたくさん咲き、葉色とのコントラストが見事で、とてもおしゃれな雰囲気です。 夏も葉色は銅色に美しく保ち、カラーリーフとして充分に存在感があります。 秋になると葉色はさらに深まり、冬に落葉して越冬します。 寒さ、暑さにとても強く、手間が掛からないうえ、観賞期間が長く、とても優良な花木です。 剪定方法について 剪定方法を変えることで場所やスペースに応じた楽しみ方ができます。 花をたくさん咲かせるには、剪定は花後のみ行います。 春に咲き、花後の初夏頃に切り戻し、分岐させ、姿を整えて枝数を増やしておきます。 その後、伸びた枝に来年花が咲きますので、晩夏〜秋冬は剪定は行いません。 花を楽しむためには剪定は花後のみにして、他の時期は多少、伸ばして放任にする必要があります。 枝がよく伸びるので、ややワイルドな姿になりますが、長く伸びた枝に、たくさんの花が咲く様子は見応えがあります。 成長の早い木ですから、あまり大きくしたくない場合には、花後の剪定は強めに、樹高の3分の1程度まで切り戻すのがコツです。 花よりも葉をメインで楽しみたい場合には、伸びる枝を周年切りながら、樹形をコントロールすることができます。 周年切り戻していると花は咲かなくなりますが、その分、姿良く葉をこんもりと茂らせることができ、美しい葉、姿を観賞できます。 ※幼木のうちは花があまり咲かないので、こまめに切り戻して 枝数を多くしておきましょう。 木がある程度大きくなってきたら剪定方法をお好みで選択して ください。 ↑生垣にも ◆季節による変化 ● 春 → 白い花がたくさん開花● 初夏 → 花後のガクがきれい(花後剪定)● 夏 → 葉がよく茂る● 秋 → 葉がよく茂る● 晩秋 → 葉色が濃くなる● 冬 → 落葉し越冬 お届けする苗について(当店は寒冷地です)
↑苗の様子 秋頃(10.5cmポット 販売開始時につきやや若め) ※季節により姿は大きく変化しますので参考程度にご覧下さい 基本的な管理
増 殖 挿し木
春〜夏 芽吹き〜葉が茂っています
暖 地 日向
通年、栽培管理を行いながら販売しておりますので、お届けの季節により苗の状態は様々です。おおよそ下記のとおりですのでご参照ください
耐湿性 普 通 ある程度耐えます
消 毒 目立った病害虫はありません
剪 定 花後剪定
肥 料 春か秋 必要に応じて
秋〜冬 紅葉中〜落葉の途中
耐乾性 普 通 根が張ればかなり耐えます
日 照 寒冷地 日向